fuchigraphy’s blog ~毎日は発見にあふれてる~

気ままにカメラを向けた日常を気ままに記録するページです

infection

2020.8.25(火)

やっと「PETRI-LEICA M マウントアダプター」が届きましたが、無精者ですので試写のモデルは随分と数の少なくなったトマトさんたちにまたお願いしました。

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Petri C.C Auto 55mm F1.8で撮るトマト

さて、「Petri C.C Auto 55mm F1.8」について少々調べましたら、中央の描写には定評があるようで、滲むようなボケのお陰もあって、まったくそのとおりキレのある絵になります。 で、下の写真は中央をトリミングしたものです。

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Petri C.C Auto 55mm F1.8

艶やかな表面や反り返る萼片(がくへん)の毛状突起(トライコーム(trichome))もちゃんと解像していて、評判通りの力を持っているようです・・・あとは使う人の腕次第(θεθ;)

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Petri C.C Auto 55mm F1.8

今度は意識的に背景が明るいものを。 曇天の夕刻なので陽射しはありませんが、縁は潰れずに解像できているようです。 これをトリミングしたのが下の写真です。

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Petri C.C Auto 55mm F1.8の色収差

「パープルフリンジ」ってやつですね。 極端な明暗差があるのでコレは仕方がありません。 「Petri C.C Auto 55mm F1.8」の”C.C”は、”コンビネーション・コーティング”の略だそうですが、レンズコーティング技術が高くなっている現代ではこのような色収差は改善されているでしょうし、このレンズの「味」とはいえ本来のものではない色味が混じってしまうのですから、これは無ければ無い方がいいかも知れませんね。

さて、このレンズには感染力の強い「ペトリ菌」がもれなく付着しているそうで、これにやられるとペトリの虜になってしまい抜け出せなくなるそうで、私もヤフオクに出品されている「Petri C.C Auto 35mm F2.8」が気になり過ぎて吐きそうです・・・(ウソ) というかそういう意味では”ゴースト”や”バブルぼけ”探しを主症状とするタクマー菌やキヤノン菌などにとっくに感染(infection)しております。(笑) 

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Petri C.C Auto 55mm F1.8をACROSSで。

えーっと、意味も無く防湿庫内を撮ってみました。 ・・・いつの間にかマニュアルレンズに占領されてしまっています┐('~`;)┌ムムム

こんなにも窮屈なワケは、本来、マウントアダプターはそれぞれのマウント用にひとつあれば足りるのに、レンズ交換してまた戻す作業、特に「M42・M39」の「プラクチカマウント(スクリューマウント)」は結構あたふたしてツラいし、やっぱ扱いが楽チンじゃん!てことで、ほぼレンズの数だけマウントアダプターも揃えちゃったから、というところです(u_u,)゛

Super TakmarやMAMIYA SEKORそしてHELIOSなどに用いるM42が五つ、CANON(F1.4)などのM39がふたつ、Nikon用がふたつ、CANON FD用がふたつ、OLYMPUS用がふたつ、KONICA用がふたつ・・・あ、MINOLTA用のアダプターがひとつしかないっ(;゜ロ゜)アタフタ

この防湿庫は、登別に単身赴任中にお世話になった院長先生から譲っていただいたものなのですが、いかんせん旧型なので通電使用するにはちょっと心配で、除湿剤を放り込んで誤魔化しているところです。 北海道だからコレで何とかなっているのでしょうし、やはりハクバとかトーリハンの100リットル以上の防湿庫が欲しいところです。 ・・・南に移住することになったら、最優先で備えなければなりませんです、はい。