2020.9.6(日)
9月3日(木)~5日(土)、香川県まんのう町へ行って来ました。 初めての”まんのう町”ですが、私は四国八十八カ所巡拝(※)以来の香川県再訪、妻は初めての四国入りです。
(※)4月16日(木)~20日(月)の間、香川県内の第67番~第88番札所を回りました。 第66番札所「雲辺寺」へは観音寺市のロープウエイで向かったため香川県感が強いのですが、実は徳島県側に存在し、参拝道に県境が表示されてもいます。
初日(3日(木))は、関西国際空港から和歌山へ移動し、海南フェリーで徳島港へ向かいます。
・・・あぁ思い起こすは八十八カ所巡拝、コロナ禍の影響が濃くなるのを肌に感じつつ歩みを進め、そして、”ロックダウン”ギリギリで結願となったものの徳島から淡路島経由で関西国際空港への陸路移動手段が絶たれた中、継続運航していたフェリーのお陰で帰途につけたあの数日・・・お遍路の結願後にアタフタしたことが頭を過ぎります。
「四国八十八カ所巡拝」については、いつか回想を記したいと思います。
住友大阪セメント(株)徳島サービスステーション側と南海フェリー発着場側とを橋で結ぶ工事のようです。 お遍路をから帰る頃には無かった橋脚が立ち上がっていましたし、陸の橋桁も繋がっていました。
4月20日(月)に四国を離れる際の写真↓
いやぁ~思い出します・・・(TωT)
さて、2日目(4日(金))は「満濃池」です。 お遍路時は、善通寺(第75番札所)で納経した後に金刀比羅神社(通称 こんぴらさん)に道草お詣りしましたが、満濃池まで足を伸ばすだけの心のゆとりがありませんでしたので、お初です。
さて、満濃池というものは・・・潅漑池の創築以降、洪水による決壊と修復を繰り返してきたものを、821年(今から1,199年前)に空海指揮のもと短期間で再築したことから「お大師さんが造った」と伝承されているそうですが、実は1,300年前に「萬農池」として讃岐国司の道守朝臣(みちもりあそん)が創築したそうです。
ま、”短期間”というのと、何より”みんなの空海”というのがインパクトありますからね。 また、2016年には「世界かんがい遺産」に選定されたそうで、創築以来ご苦労された方々の生きた証としての意味も併せ持つ存在なのかも知れません。
さぁて、あっという間に帰る日(5日(土))です。 LCCの好きなことろは、こうして歩いて乗機できることです。 勿論、空港や便や機材で差異があることでしょうから、毎回この眺めを楽しめるワケでは無いと思いますが、だからこそ嬉しいのですヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
まんのう町には観光だけに行ったワケではないのですが、それにしても写真を撮っていなかったことに驚くばかり・・・(;´д`)トホホ