fuchigraphy’s blog ~毎日は発見にあふれてる~

気ままにカメラを向けた日常を気ままに記録するページです

50mmの世界

2021.8.29(日)

今日は、龍ヶ岳の「大道港」へと出掛けてまいりました🚗💨
昨日寄った「干切漁港」では、私も久しぶりにロッドを出したもののウンスン言わない時間に疲れてしまったので、今日は相棒をカメラに戻し、マニュアルレンズ「50mm単焦点」4本をバッグに詰め込み臨むことにした次第です📷

まずは「KONICA HEXANON AR 50mm F1.7」
レンズに光を入れると、甘い絵になり赤いゴーストが浮かび上がります。でも、逆光でも意外と芯のある描写もできたりしてとても興味深いです。

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ISO100、SS1/800、F1.7、Classic Chrome

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ISO100、SS1/2200、F1.7、Classic Chrome

次は、「MAMIYA SEKOR AUTO 50mm F2」
私にとってマニュアルレンズの最大の魅力は、「大口径レンズでF値が小さい」ということなので、その特性を発揮するため「絞り開放」で使うのがほとんどですが、たまには絞り込んで光をキラキラとさせてみたり✨

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ISO1000、SS1/750、F2、Classic Chrome

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ISO100、SS1/950、F16、Classic Chrome

次は、「MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7」
このレンズも、絞り開放で光を入れると描写が柔らかくなり、逆に絞り込んでの描写はキリっと引き締まり、とても魅力的な表現力の持ち主だと感じました。

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ISO100、SS1/2500、F1.7、Classic Chrome

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ISO100、SS1/30、F16、Classic Chrome

最後は、「YASHICA YASHINON DX AUTO 50mm F1.4」
このレンズだけマウントが「M42」なので、フォーカルレデューサー「中一光学(ZHONG YI OPTICS) Lens Turbo Ⅱ」を使用しています。
レンズ本来の画角に近い絵を撮ることができ、更にF値が1段明るくなるのですが、逆光での絞り開放は白飛びが過ぎるので2段絞っています。
「NDフィルター」を常用しないので、持って来る考えすらありませんでした・・・あぁ経験不足💦

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ISO80、SS1/5400、F2.8、Classic Chrome

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ISO400、SS1/750、F1.4、Classic Chrome

ということで、クサフグしか相手してくれなかった妻が納竿したので今日は撤収

「単焦点レンズ」そして「マニュアルフォーカス」という組み合わせは、「撮る」という行為に向き合うには最適なコンビだと改めて本日も思った次第です。 

レンズ
●KONICA HEXANON AR 50mm F1.7 (& FUJIFILM X-H1)
●MAMIYA SEKOR AUTO 50mm F2 (& FUJIFILM X-H1)
●MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7 (& FUJIFILM X-H1)
●YASHICA YASHINON DX AUTO 50mm F1.4 + 中一光学 Lens Turbo Ⅱ(& FUJIFILM X-T3)