fuchigraphy’s blog ~毎日は発見にあふれてる~

気ままにカメラを向けた日常を気ままに記録するページです

山鼻サンパーク

2020.8.19(水)

今日も暑い・・・でも陽射しも温い風も心地いい。

今日はCANONを持っての散歩

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玉ボケのCANON LENS FD 28mm F2.8

夜のススキノで撮ったらカラフルな玉になるのでしょうが、そこへ足を運ぶだけの気力が湧かないのには困ったものです・・・。

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絞ると凜々しいCANON LENS FD 28mm F2.8

どうにも「マニュアルレンズ=モノクロ」という先入観が甚だしく、結果、上の写真のようなものが量産されます。 ただ、フジには素敵なフィルムシミュレーションがあるので、モノクロではなくて「ACROSS」ですね。 そして、それに「Rフィルター」をプラスして使っています。

私は、「モノクロ」に対してずっと負の印象を抱いていました。 勿論、琴線に触れる作品と出会わなかったから、というのもあるでしょうけれど、「色彩」が持っている豊かさを「黒と白」で“誤魔化して”ズルい・・・と言えば言い過ぎかも知れませんが、少しのいいイメージも持っていませんでした。 でも、マニュアルレンズを使うようになり「=モノクロ」と偏愛して、それは間違いだったことに気付きました。 では何に気付いたのか、と問われてもその全てを言葉や文字にして表すのは容易くありませんし、また、「モノクロの表現力」を語れる語彙があるワケでも勿論ありません。 ただ、カラーの力が“圧倒的なリアリティ”だとしたら、”イマジネーションを掻き立てる力”は断然モノクロではないでしょうか。 ・・・ま、これも先入観かも知れませんので、この件はこの辺で(笑)

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カラーも素敵なCANON LENS FD 28mm F2.8

勿論、せっかく輝いている色があるのですから、強情にモノクロだけで撮らなくてもいい訳で、こんな風に、美しい瞬間に向かってただシャッターを切ればいいのだと思います。

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ハッとしてグーのCANON LENS FD 50mm F1.4

さてこれは、上の3枚と違い「CANON LENS FD 50mm F1.4」で撮ったものです。 距離があったのでトリミングしましたが、切り取っても崩れない解像力からも本当に素晴らしいレンズであることが伝わります。

ちなみに、オリジナルは下の写真です。↓

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鉄の質感も素晴らしいCANON LENS FD 50mm F1.4

CANON、いいですね。 本日持ち出したFDが2本とレンジファインダー機用の「CANON LENS 50mm F1.4 [L39]」しかCANONレンズは所有していませんが、それぞれの”クセ”を引き出すためにも時々散歩に連れ出さなくちゃ、と改めて思わせてもらいました。

 

※「キャノン」ではなくて「キヤノン」が正しい社名だと言うのを知ったのは、そんなに前ではない・・・というのは私だけ?