fuchigraphy’s blog ~毎日は発見にあふれてる~

気ままにカメラを向けた日常を気ままに記録するページです

雲と鉄と山と ~太郎丸嶽~

2021.9.4(土)

降ったり止んだりの空模様だったはずの天気予報は都合のいい方に外れたようで、こんな好天の日に外に出ないのはもったいないということで、午後の頃合いながらいつもの“思い付き”で妻を誘って「太郎丸嶽」を目指してまいりました🗻

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おや?(①)

いつも迎えてくれる「ボーっとしてんじゃねーよ🔥」が「月に代わってお仕置きよ!🌛」に代替わりしていました。 このプレートの更新サイクルはどのくらいなのでしょう、そして次は一体何が描かれるのでしょう・・・とても気になりなるところです🎨🖌

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もくもく(①)

ヒーヒーと運動不足の躯体に鞭打って、やっと視界が開けたポイントまで来ることが出来ました。 眺めよかね~と撮れば、雲好き、鉄塔好き、山が好き、というワケで毎回このような構図になってしまいます。

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きらきら(①)

雲は好きですが、蜘蛛は好きではありません🕷 フライフィッシングの遡行で藪漕ぎしてると、必ずと言っていいほど“蜘蛛の巣”に捕獲されます・・・顔に張り付くあの“べたべた感”は、もうトラウマレベルです😵 そんなワケで、モデルとしては悪くありませんがお近付きにはなりたくない、そんな関係です。

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今泉地区を俯瞰(②)

ゼーゼーと息を荒くして、やっと頂上まで来ることができました。 妻は、既に魂が抜けかかっており、下山が心配です💦 ・・・出来れば「次郎丸嶽」~「太郎丸嶽」の二座を楽しみたかったのですが、ひとつだけにしておいて正解でしたな🎯

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もくもく(②)

フジの「ACROS」(一般的に言う“モノクロ”に近いもの)が好きです。
マニュアルレンズとこの「ACROS」でスナップを撮るのが更に好きですが、メリハリを利かせた風景写真も悪くない気がします。

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岩の塊(②)

この山の向こうは「天草青年の家」がある辺りになるのでしょうか。 「千巌山」を含むこの大きな隆起はゴツゴツとした岩とそれを包む緑で形成される断崖で、その麓には暮らしがあるもののそれ以上は人を寄せ付け難い感が漂っています。

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鉄塔と雲と山と(②)

雲好き、鉄塔好き、山が好き、というワケで、またまた同じような構図になってしまいましたが、撮る時は毎回新鮮な気持ちでシャッターを切っているので、結果として「似てる」というだけです、はい。

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神様の使い(②)

さてこのトンボは誰なんだろうと調べていますと「森の中で出逢うヒラヒラと舞う全身黒いトンボは“神様の使い”で 縁起が良いらしい」という記述があり、どうやら「ハグロトンボ」のようです。 そしてこの個体は、お腹が鮮やかなエメラルドブルーなのでオスらしく、一方メスは羽もお腹も全身真っ黒だそうです。
“神様の使い”と呼ばれる所以は、『羽を閉じたり開いたりする姿が人が手を合わせて神様に祈る姿に似ている』ということから、また『お盆の時期によく見かけるため「ご先祖様の魂がトンボとして帰ってきた」』として「仏とんぼ」や「極楽とんぼ」とも呼ばれるそうです。

この縁起のいい“神様の使い”と遭遇したお陰様で、私より運動不足な妻はフラフラになりながらも無事に下山することができまして何よりでありました。
かく言う私も運動不足は否めず、先ごろの住民健診の結果は何と「E」・・・健康じゃないと仕事も趣味も何ひとつできませんから、食生活を含む生活改善、年齢に見合った運動の取り入れなどしっかり履行して、心身ともに「通常の状態」に戻さねばなりません。
季節の変わり目、ここにお立ち寄り下さった皆様も重ねてのご自愛を。

レンズ
①:CANON 50mm F1.4
②:FUJIFILM XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR