fuchigraphy’s blog ~毎日は発見にあふれてる~

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鹿児島・宮崎ツアー(後編)~本土最南端の地「佐多岬」そして「青島神社」へ~

2022.8.30(火)
幼いころ訪れたものの歯の痛みしか残っていない家族旅行から数十年・・・先週の8月20~21日に妻と「初めて」の鹿児島・宮崎へ行って来た弾丸ツアー(前編)では記せなかった当初の目的地“本土最南端の地”「佐多岬」の景観から「後編」スタートです。

北海道は積丹半島の名所「神威岬」を思わせるような眺望に、言い得ぬ懐かしさすら感じるロケーション・・・これを収めるためだけに抱えて来た「7Artisans 7.5mm F2.8 Fish-eye II」のお陰様で「地球」を感じる画作りができました🌎

フジ製の魚眼レンズが世に出る時には「Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm F4.5-5.6G VR」のようなズーム魚眼にして欲しい感がありますけれど、そもそも登場機会が少ない玉ですのでそこに更に散財しなくていいか~というところに落ち着いてしまうのが正直なところ。でも、「FUJIFILM XF10-24mm F4 R OIS」のような広角レンズとともに稀有な画を写し出す魚眼レンズはとても大切な相棒です。

「佐多岬灯台」は、佐多岬から海を隔てた大輪(おおわ)島に建つため、その保守点検はいろいろとご苦労がありそうですね。
「江戸条約に基づく8灯台のひとつで、中国大陸と横浜間を航行する船舶の重要な目標として、日本灯台の父と呼ばれるR・H・ブラントン設計による鉄造り灯台で、明治4年10月18日に最初の明かりを灯しました。しかし、当時の灯台は、昭和20年の空襲で大破してしまい、昭和25年5月に現在の灯台に再建されました。 平成21年1月には太陽電池化され、地球環境に優しい灯台に生まれ変わっています。」(参考:鹿児島海上保安部HP)

復路にて「御崎神社」を参拝したころには随分と日が陰っていましたが、弾丸ツアーの目的だった「佐多岬」で地球を感じ、南洋に浮かぶ屋久島や種子島の遠影も見ることができた満足感に浸りながら、散策路をのんびり帰って来ました。

というワケで、夜道で周囲の眺めを楽しむこともないまま入った宮崎で一泊した翌日は、当初計画していた「鵜戸神宮」詣でを変更し、「青島神社」へ💨
「日南海岸」と言えば「鬼の洗濯板」というイメージでしたが、思っていた以上の“洗濯板”具合を目の当たりにして、自然の力が作り出す造形の凄まじさに心を奪われました。

土曜の朝に上天草を発ち、夕方に目的地「佐多岬」に到着、日曜の夕方から妻は仕事だったため一泊した宮崎からも早朝に離れるという駆け足ではありましたが、寸暇を惜しんで巡った甲斐があった小旅行になりました。

妻は、本土に四か所ある「最〇端」を巡る「日本本土四極踏破」を目指しているため機会を捉えてまた強行軍を敢行せねばと思うところですけれど、ちなみに、今回巡った最南端の「佐多岬」の他はと言いますと、最東端は「納沙布岬(のさっぷみさき/北海道根室市)」、最西端は「神崎鼻(こうざきばな/長崎県佐世保市)」、最北端は「宗谷岬(そうやみさき/北海道稚内市)」ってことですが、2か所は北海道・・・💦
ってか、札幌に住んでいた時に弾丸ツアーで宗谷岬には行きましたけれど、夕方に着いたんで踵を返してオロロンラインを帰ったという残念賞でしたし、それに納沙布岬もめちゃ遠いし・・・って、最東端の地だからそりゃ当たり前😅

まずは、長崎の「神崎鼻」の攻略を考えるといたしましょう。